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多くの人は食事の摂りすぎ?本来の人間が摂るべき1食の量の目安とは?【一生太らない生活】

Text:吉原潔

1食の量の目安は“両手の器いっぱい

空腹の状態のとき、胃の大きさはこぶし2つ分程度しかありません。これが、本来の胃の大きさなので、1度の食事でこぶし2つ分くらいの量を食べれば満腹感を得られるはずなのです。

ところが現代は、多くの人が日常的に食べ過ぎています。胃は伸び縮みする臓器なので、食べたら食べた分だけ膨らみます。いわば、日常的に胃を伸ばすトレーニングをしているようなもの。これを本来の胃の大きさに戻し、適正量で満足できる体を取り戻すのが週1夜断食の狙いです。

もうお分かりのように、1食に食べる食事の量の目安は、こぶし2つ分。両手の握ったこぶしを合わせたくらいの量です。

あるいは、両手で水をすくうように両手のひらで器を作ってみてください。そこに収まる量が1食分の目安です。スープなら両手の器からこぼれない量、サラダなら両手の器山盛り一杯の量、そんなふうにイメージするとわかりやすいかと思います。

出典:『10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活』著/関口 賢

【書誌情報】
『10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活』
著:関口賢

若い頃は痩せていたのに、年齢を重ねるにつれて太ってきたり、健康診断の数値が悪くなっていく人は多くいます。本来食べることは人間が生きる上で欠かせないことですが、現代人では逆に体に必要以上の栄養を取り込んでしまって、食べることが逆に不健康を招いてしまっているケースが多く見られます。そのままの生活を続けてしまうと、内臓脂肪によるぽっこりおなかだけでなくやがて生活習慣病となり、最終的には寝たきりになってしまったり、取り返しのつかない病へ発展することも。本書では、そんな体型や数値が気になる人に向けて、10万人以上のダイエットに貢献してきたダイエット専門鍼灸院代表の著者による、内臓脂肪を落として、誰でも簡単に痩せて健康になれる『週1ずぼら夜断食』を紹介します。

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