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枠連とは「8つに分けた枠で1-2着の組み合わせを当てる」馬券!【究極の競馬ガイドブック】

Text:長谷川雄啓

ここでは、1着が黄色の帽子“5枠9番”、2着が青の帽子“4枠8番”、3着が白の帽子“1枠1番”の着順で、説明していきます。

枠連とは?


「8つに分けた枠で、1、2着の組み合わせを当てる」馬券。


この場合1着は黄色の5枠、2着は青の4枠ですから、当たりの目は4‒5となります。でも、5枠にもう1頭、10番の馬がいますよね。10番を狙って5枠を買ったのに、10番は早々に下がっていっちゃった。「もうダメか…」と諦めかけていたら、9番がスルスルっと伸びてきて、1着に。

それでも、同じ黄色の帽子ですから、4‒5は的中となる。つまり、代用品がいるということ。あなたが狙っていなかったほうの馬であっても、同じ枠なら当たりとなるんですね。ですから枠連はチーム戦だと思って下さい。

白チームからピンクチームまで8つあるチームのなかで、黄チームと青チームが1着と2着なら当たり。代用品がいる分、配当は馬連より小さくなるのが通常です。また、同じ枠の馬同士で1、2着の場合は、“ゾロ目(揃い目)”となります。もし、9番が1着、10 番が2着なら、5‒5が当たりです。

【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。

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