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令和元年最後のG1覇者になる馬とは!?

Text:あもあもだいち

地方競馬場としては唯一の国際G1レース

令和元年、最後のG1を締めくくるレース。それが大井競馬場で行われる東京大賞典だ。
2011年国際G1に格付けされ、地方競馬場としては、唯一の国際G1レース。
1着賞金も8000万円と、JRAの二つのダートG1(ともに1億円)と比べても遜色なく、ダート馬にとって重要な1戦だ。
どの馬が高額の賞金を勝ち取るのか!? 有力馬を紹介しよう。

ゴールドドリーム
G1を5勝。10戦連続3着以内と実績、安定感が抜群。Cルメールが騎乗する、もっとも馬券から外しにくい一頭。

オメガパフューム
昨年の勝馬で、大井競馬場では3戦2勝2着1回と、得意にしている。ただ鞍上がMデムーロと、最近調子を落としている騎手というのが気がかり。

ケイティブレイブ
今年は、春先に腸捻転を発症し、緊急手術を行い休養していた。そこから秋の浦和記念JpnⅡに出走し、復帰を勝利で決めてきた。
G1を3勝しているように、実績は抜群。鞍上に大井競馬が地元の御神本騎手を迎え、万全の体制で勝負してきた。

ノンコノユメ
2018年のフェブラリーS勝馬で、今年JRAから大井に移籍したが、帝王賞3着と力が落ちていないところを見せた古豪。

モジアナフレイバー
純粋な地方所属馬として、帝王賞5着、マイルチャンピオンシップ4着とJRA勢に一歩も引けを取らない成績を見せている。前走の勝島王冠でもノンコノユメに勝ってきた、勢いのある一頭。

はたして、令和最後のG1を制覇するのは、どの馬か?
12/29 大井競馬場10レース 15:40発走予定。

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