スプリンターズSと高松宮記念
現役時代、競走馬として偉大なる功績を残したディープインパクト。
その子供たちがJRAの芝G1の多くを制覇してきている中、未だ勝てていないG1が二つある。“スプリンターズS”と今週行われる“高松宮記念”だ。
過去10年では、どちらのレースも2016年のミッキーアイルが2着止まり。なかなかディープインパクト産駒には厳しいG1である。
そんな中、今週の高松宮記念にはディープインパクト産駒のグランアレグリアが出走予定。
鞍上も、ここぞという時に強い池添謙一ということもあり、大いに期待が出来るとこである。
では、過去10年どの種牡馬の産駒が高松宮記念を勝ってきたのか、少し振り返ってみよう。
・11頭のGI級競走優勝馬を輩出した“フジキセキ”
⇒産駒に2010年2011年を連覇したキンシャサノキセキ、2014年3着のストレイトガールがいる。
・スプリンターズS連覇の“サクラバクシンオー”
⇒2016年、ディープインパクト産駒(ミッキーアイル)の勝ちを阻んだビッグアーサーの父だ。
・2007年にドバイターフ、宝塚記念、ジャパンカップを勝った“アドマイヤムーン”
⇒2017年セイウンコウセイ、2018年ファインニードル、2015年2着の個性馬ハクサンムーンなどを輩出。
お父さんにも注目!!今年はどの馬の産駒が勝つのか!?
3月29日 中京競馬場 15時40分発走予定。
公開日:2020.03.28
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