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クイーンカップ勝馬とGⅠレースの意外な相関関係とは?

Text:あもあもだいち

名門レースだが、桜花賞では?

3歳牝馬の出世レースといえば、デイリー杯クイーンカップ(今年は2月15日に開催)。
このレースの過去10年の主な勝馬を振り返ってみると、下記のようになる。
2019年勝馬 クロノジェネシス⇒秋華賞(GⅠ)を制覇。
2016年勝馬 メジャーエンブレム⇒NHKマイル(GⅠ)を制覇。
2012年勝馬 ヴィルシーナ⇒ヴィクトリアマイル(GⅠ)を2連覇。
2011年勝馬 ホエールキャプチャ⇒ヴィクトリアマイル(GⅠ)を制覇。
過去10年の勝馬から、G1ウィナーが4頭も誕生しているのだ。

しかも、ここでは勝てなかったが、後にG1を勝つ馬もおり、3歳のこのレースはかなり重要な一戦と言える。過去10年でクイーンカップは勝てなかったが、後のG1馬となった馬といえば、
2017年の2着馬 アエロリット⇒NHKマイル(GⅠ)を勝利
2017年の4着馬 レーヌミノル⇒桜花賞(GⅠ)を勝利
2015年の2着馬 ミッキークイーン⇒優駿牝馬(GⅠ)と秋華賞(GⅠ)を勝利

その他、GⅠウィナーになれなかったが、重賞ウィナーとなる馬も多数輩出しており、出世レースと言って間違いないだろう。

ただし、このレース後に迎えるクラシック第1戦の桜花賞をクイーンカップ勝馬が勝ったとなると、1976年のテイタニヤまで遡らなければいけないほど、勝てていない。
とはいえ、G1馬を多数輩出するレースには間違いなく、いったいどの馬がシンデレラストーリーを築くことができるのか!?
発走は、2/15 東京競馬場11レース 15時45分予定。

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