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【シリウスS勝馬】史上最高齢9歳でのGⅠ/JpnⅠ制覇を果たしたワンダーアキュート!

Text:あもあもだいち

10月10日からは条件付きで有観客開催に

 ついにJRAも10月10日から、事前に指定席を購入した人のみだが、有観客開催を発表。スプリンターズS(GⅠ)には間に合わなかったが、秋のGⅠ戦線に観客が戻ってくる。

 

 最後のダート重賞無観客レースとして、シリウスS(GⅢ)が10月3日に行われる。

 このレースは、秋のGⅠ戦線前に開催される。ここで賞金を加算して、JBC、チャンピオンズC、東京大賞典とBIGレースに確実に出走するために、多くの馬が毎年出走してくる。

 今年もユニコーンS勝馬「カフェファラオ」、オープン入りした「エムオーグリッタ」や「ダノンスプレンダー」などが、賞金加算を目論んで出走を予定している。その後に続くGⅠ戦線を目標に、出世馬は生まれるのか⁉

 そこで、このシリウスS(GⅢ)を勝ってGⅠ馬になった馬をご紹介しよう!!

2009年勝馬「ワンダーアキュート」

 3歳の新馬戦を勝ち、4戦目に2勝目となる500万円以下の条件も突破。そして初芝レースとして、日本ダービートライアルの「青葉賞」に出走するも、10着と惨敗。結果これが最後の芝レースとなり、以降はダートのみの出走となる。

 その後重賞に出走するも、賞金を加算できず。そのため、1600万円以下の条件戦に出走し勝利し、続く参戦したシリウスS(GⅢ)で、初重賞制覇を挙げる。

 さらに武蔵野S(GⅢ)も勝ち、重賞2連勝で挑戦したGⅠジャパンカップダートでは、6着と負けてしまう。それからは、重賞では勝つものの、GⅠで勝てないまま、6歳の秋を迎える。しかし遂にその時が来る。第12回JBCクラシック(JpnⅠ)で初のGⅠ級制覇を成し遂げる。

 その後も、9歳まで現役を続けるタフさを見せるなか、8歳時に帝王賞(JpnⅠ)、9歳時にかしわ記念(JpnⅠ)を勝つなど、ハマれば強さを見せつけるレースを披露する。特に9歳でGⅠ級を制覇したのは、日本競馬史上初めての快挙であった。現在は、アロースタッドで種牡馬として生活をしている。

 ワンダーアキュートのように、息が長く活躍する馬の誕生となるのか⁉ 発走は、10月3日 中京競馬場 11レース 15時35分予定。