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V候補、星稜の奥川に挑む旭川大高「北のゴジラ」とは?

星稜は県大会、準々決勝からはいずれも接戦を制す

最速153キロを誇り、完成度NO.1と呼ばれる星稜(石川)のエース奥川恭伸。
「勝って当たり前」の雰囲気の中、奥川は準々決勝で13奪三振、決勝で14奪三振と結果を残した。準決勝では2打席連続本塁打を放つなど、打撃でも勝負強さを見せた。
投手陣は昨夏を経験した寺沢、さらに寺西、荻原の2年生もおり、失策3の守備を含め守りは万全。全国制覇へ挑む。

2年連続9回目出場の旭川大高(北北海道)。
昨夏は甲子園初の延長タイブレーク(14回)の末、佐久長聖(長野)に敗れた。2年越しの甲子園初勝利へ、星稜戦は試練となるが、これ以上ないとも言える相手。
闘志を燃やすのが、プロ注目の捕手、強肩長打の持丸泰輝だ。昨夏は4番を務めたが、今年は2番となり、北北海道大会で打率4割2分9厘と相手にとって脅威。
守備陣も堅く、失策僅か1、失点は5。
昨夏、勝ち切れなかった初戦を突破し、北北海道勢最高の8強以上を目指したい。

 

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【書誌情報】
『がっつり! 甲子園2019』
令和の怪物は誰だ! ?
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