3回戦屈指の好カード。星稜(石川)VS智弁和歌山。
星稜のエース奥川恭伸に対し智弁和歌山打線がどう立ち向かうかに焦点が集まるが、カギとなるのが両チームの捕手同士の対決だ。
星稜の捕手、山瀬慎之助は奥川恭伸と6歳で出会い、中学時代には軟式野球部に所属し、奥川と共に全国優勝。
肩が非常に強く二塁への送球は1.8秒を誇り、スローイングの軌道も低く安定している。
また打撃でも県大会打率3割7分5厘。今大会も初戦で2安打、2回戦でも1安打1打点を挙げている。
対する智弁和歌山の捕手、東妻(あずま)純平は5季連続の甲子園出場。2年春のセンバツでは準々決勝から決勝までの3試合連続で盗塁を阻止している。
打撃では今春の選抜で3ランを放ち、今大会も2回戦の明徳義塾(高知)戦で中堅右に1発を叩き込んだ。
山瀬慎之助、東妻純平は共に4月、U-18日本代表候補にも選出されている。ハイレベルな一戦に注目したい。
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公開日:2019.08.16
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