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現代のゴルフクラブはスイングプレーンの下に行ってしまったら上手く打てない!【一生ブレない身体のスイング/永井延宏】

Text:永井延宏

クラブに負けない状態を作る

とにかく現代のゴルフクラブは、スイングプレーンの下に行ってしまったら上手く打てません。9時のポジションで天秤が釣り合った状態でなければならないのです。9時のみならず、8時のポジションでも7時のポジションでも、クラブに負けている状態ではダメで、6時のポジション、つまりインパクトでへらが倒れていない状態を作り出す必要があるのです。そのためにはアドレスの時点での仕込みが大事で、動作としては「手首の角度を作る」ということになりますが、その本質は「クラブの重さに持っていかれないように支えている」ということです。

ティーチング・プロのデビッド・レッドベターの提唱する『Aスイング』はまさにこれで、アドレスからバックスイング、そしてダウンスイングを通してクラブに勝っている状態を作り、天秤が自分のほうに傾いた時点から、リリースを行うという現代のクラブとよくマッチしたメカニズムです。

【書誌情報】
『一生ブレない身体のスイング』
著者:永井延宏

ゴルフのスイングはゴルフクラブと自分のバランスが大切。最新のクラブヘッドが大型化するにつれて、クラブに働く力と自分の力を均衡させることが重要になっている。この本では、最新のクラブを題材に、いまのクラブに合ったボールの打ち方を写真でわかりやすく解説。さらに、クラブに働く遠心力など、見えない力に負けない身体の効率的な使い方を練習ドリルとともに紹介。「入れ替え動作」という、身体の動かし方を写真でくわしく説明している。