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ウェッジの30ヤードショットがスイング作りの第1歩!【一生ブレない身体のスイング/永井延宏】

Text:永井延宏

ハーフスイング

ウェッジの30ヤードショットがスイング作りの第1歩だとすると、次の段階はハーフスイングです。

腕を固くしてアドレスしたら、バックスイングでは左腕が地面と平行になるポジションまで上げて、頭とクラブが引っ張り合っている状態を作ります。

ここから右腕が地面と平行になるフォロースルーまでの振り幅でボールを打つのですが、ウェッジの30ヤードショットと違うのは体幹をセンターからずらすことです。

ハーフスイングを行うときは3つの軸を意識します。1つめはスイングセンター軸、2つめの右軸は右股関節から右わき腹に抜けるライン、3つめの左軸は左股関節から左わき腹に抜けるラインです。

テークバックでは頭を左軸に寄せながらおへそを右軸に入れてクラブを持ち上げ、フォロースルーでは頭を右軸に寄せながら、おへそを左軸に入れてクラブを送り出します。

ハーフスイングのバックスイングおよびフォロースルーでは、頭とクラブの引っ張り合いと同じように、クラブを押されても腰を入れて押し返すようなバランスが欲しいところです。押しのバランスを覚えることによって、腕が適度に伸び、スイングアークも大きくなります。

7番アイアンで男性80ヤード以上、女性は50ヤード以上飛ばせることを目標に練習してください。

【書誌情報】
『一生ブレない身体のスイング』
著者:永井延宏

ゴルフのスイングはゴルフクラブと自分のバランスが大切。最新のクラブヘッドが大型化するにつれて、クラブに働く力と自分の力を均衡させることが重要になっている。この本では、最新のクラブを題材に、いまのクラブに合ったボールの打ち方を写真でわかりやすく解説。さらに、クラブに働く遠心力など、見えない力に負けない身体の効率的な使い方を練習ドリルとともに紹介。「入れ替え動作」という、身体の動かし方を写真でくわしく説明している。