柔軟性トレーニング③スクワット
【ナゼやるの?】投球動作でスムーズに動けるようになるには足首の柔らかさが必要。そのためには正しいフォームでスクワットを行い、足首の柔軟性を高めていく必要がある
肩幅より少し広めに手を広げ、バーを上に持つ。足のつま先のラインより頭と膝が前に出ず、股関節が膝より下の位置までしゃがめるようになれば「◎」。
手を前で組み、足のつま先のラインより頭と膝が前に出ず、股関節が膝より下の位置までしゃがめるようになれば「○」。これができるようになったら、次は右ページのように手を伸ばしてバーを持ってできるように。
手を地面と水平に伸ばし、足のつま先のラインより頭と膝が前に出ず、股関節が膝より下の位置までしゃがめるようになれば「△」。これができない人は「×」。投球動作の並進運動や捕球動作で低い体勢を作れないので、柔らかさの獲得を目指そう。
出典:『革新的投球パフォーマンス』高島誠
『革新的投球パフォーマンス』
著者:高島誠
「高校生なら誰でも140km/hを投げられるようになる」という命題に明確な回答をする超実践本!近年成長著しい広島県私立武田高校で強化メニューを担当するトレーナーの高島誠の下には、山岡泰輔投手や高橋礼投手というプロの投手たちもシーズンオフにトレーニングにやって来ます。高島はどんな指導をして成長に導いているのか。その考え方や練習&トレーニング方法を写真とQRコードで詳しく解説!
公開日:2021.12.06