筋力トレーニング⑫
ベルトスクワット
【ナゼやるの?】足で地面を押して力を生み出すイメージを養うことができる。重い器具を担いで行なうわけではないので、上半身に不自然な動きが生まれにくいことがメリット。
投球動作でボールを持って構えた時のイメージでスタート。お腹に力を入れ、かかとが軽く浮くくらいの重心位置。重さは10kgくらいでOK。胸を張りすぎないように。
両手を腰に持っていき、体の重心を落としなかがら両足を外旋させてハムストリングに力を効かせてスクワットをする。十分に深く沈んだら、地面を押して獲得した力で体を押し上げるイメージで、元の体勢に戻る。スクワットがうまくできない人は、このメニューを繰り返して感覚を養おう。
出典:『革新的投球パフォーマンス』高島誠
『革新的投球パフォーマンス』
著者:高島誠
「高校生なら誰でも140km/hを投げられるようになる」という命題に明確な回答をする超実践本!近年成長著しい広島県私立武田高校で強化メニューを担当するトレーナーの高島誠の下には、山岡泰輔投手や高橋礼投手というプロの投手たちもシーズンオフにトレーニングにやって来ます。高島はどんな指導をして成長に導いているのか。その考え方や練習&トレーニング方法を写真とQRコードで詳しく解説!
公開日:2021.12.21