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パットを入れる為に必要なノウハウを実戦で活かす為の手順とは?【大本研太郎の「右脳」パッティングの極意】

傾斜の違いを数字で表して曲がり幅を確かめておく

●転がるスピードに応じた曲がり方の違いを知る
考えて打つのではなくイメージで動く。その前提として体に正しい動きを植えつけておく。それが「上手い人」のパッティングです。

 

その上で、「入れる」ために必要なことは、そのノウハウを実戦で活かすための手順です。

それが、読み方、狙い方、距離感、方向性。この順番で頭を整理してパッティングに臨みます。

今回は読み方。曲がり方の読みは傾斜の判断がカギです。

傾斜については0%、1%、2%、3%という数字で判断します(カップを切るのは3%の傾斜までです)。傾斜の度合いは進んだ距離に対して、どれだけ上がるかを表します。1%の傾斜は5メートルの距離に対し0.05センチ、2%は0.1センチ、3%は0.15センチとなります。

傾斜を測るスマホアプリなどを利用して、傾きの違いを感じてください。

そして高低差のないラインで、それぞれジャストタッチと40センチオーバーの強さでの曲がり幅を確認します。

そこまでできれば、ラインの読みに対して決心でき、迷いがなくなります。

それこそが入れるために必要な状態なのです。

出典:『ゴルフレッスンプラスvol.11』

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