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スライスが頻繁に出るスイングの悪クセ「ハンドレートインパクト」の改善法とは!?【阿河徹スウィングの悪クセを徹底検証】

スウィングの悪クセを直す④フェースが開く

インパクトでフェースが開き、スライスボールを打ってしまうゴルファーはとても多くいます。

フェースが開く原因の多くは、ダウンスウィングのアーリーリリースやボールを打ちにいく動作。

「ハンドレートインパクト」と言って、インパクト時のグリップエンドの位置がクラブヘッドより後ろにある状態でインパクトしてしまうのです。

クラブヘッドが飛球線方向に行くほど(前に出るほど)フェースが開いてしまいます。

●改善ポイント
ハンドレートがフェースを開いてします原因なので、インパクト時のグリップの位置を調整することがポイントです。

つまり、クラブヘッドよりグリップエンドを前にしてボールを打つ、「ハンドファーストインパクト」です。

このようにすれば、フェースが開くことはありません。

正しいスウィング動作である「背中側、インサイドからクラブを下す」ことが大事になるのです。

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●阿河 徹
ツアープロコーチ。東北高校ゴルフ部コーチ。レッスン歴19年。サンディエゴゴルフアカデミー卒業。米国ゴルフ留学時にデーブペルツショートゲームスクール、アズメディアゴルフスクールなどでゴルフ理論を学ぶ。現在はトップクラスのゴルフ理論とコーチ経験で、藤本佳則、塩見好輝、森田遥、宮里美香などトッププロのスウィング指導を行う。NTTドコモのゴルフアプリ「GOLFAI」の開発監修も担当。東京都世田谷区の井山ゴルフ練習場でアマチュアゴルファーのレッスンも行っている。

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