飛距離アップにつながる「正しいアドレス」とは!?
アクシス理論で飛距離をアップさせる前提となるのが、「正しいアドレス」です。
そのポイントを4つ紹介しましょう。
【ポイント1】腰をスタンスの中心にセットし、両足は左右対称の「八の字」にします。両腰の高さは同じです。
【ポイント2】水平にセットした骨盤を土台に、上半身の軸を右足側に少し傾けます。これは、アイアンからドライバーまですべて同じで、ドライバーでの傾きが最大となります。
【ポイント3】へそが下を向くように、骨盤を前に傾けます。飛球線後方から見ると、ベルトのラインが傾くようにします。
【ポイント4】右肩が前方に出ないように注意しましょう。右肩が前に出ると、バックスウィングをしづらくなり、エネルギーをためられなくなります。
ですので、構えるときは右肩を少し引く感じで、飛球線後方から左肩が少し見えて、両肩のラインが少し右を向いているように見えるのが適正です。
この構えをつくるコツは、胸の前に大きなハンドルをイメージし、両手で持ちます。このハンドルを時計回りに回しながら上半身を右に傾けると、右肩が前に出ず正しい構えがつくれます。
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●吉本巧
14歳で渡米以来、先端のゴルフに接し学び続けながら、日米でプロからアマチュアまで個性に合わせて上達に導いてきた。とくにアマチュアの体型、体力、身体特性に最大公約数的なエッセンスを抽出したアクシス理論で安定した飛距離を手に入れさせている。銀座ゴルフアカデミー代表。
公開日:2021.05.18