アクシス(軸)理論でもっともっと飛ばせ!
●飛距離アップの第3ステップ=最大の力が伝わるダウンスウィング
上半身を右足側に傾けて構え、その傾きをキープしたまま回転すれば、ボールは捕まり飛距離は伸びる。それが吉本プロのアクシス理論だ。第3回は「力が効率良くボールに伝わるダウンスウィングのつくり方」前編をお届けする
【おススメ!DRILL1】ベルトラインドリル
●左右の腰の高低差を確認しながら動く
ズボンのベルト通しに、割りばしなど(写真のような長めのスティックがあれば、よりわかりやすくなります)を差し込んで、腰の左右の高さを意識しやすくします。頭を右側に残したまま切り返しの動きを繰り返し、左腰が高くなる動きの感覚を覚えてください。
【おススメ!DRILL2】ペン飛ばしドリル
●右ではペンをはさみ左ではペンを飛ばす
連載1回目で紹介した「右股関節ペンホールドドリル」では、バックスウィングのときに、右股関節のところでペンを挟み込むドリルを紹介しました。ダウンスウィングでは、トップで左股関節にペンをはさんでおき、左腰の動きによって勢いよく飛ばします。バックスウィングとダウンスウィングでの腰の動きは、左右対称ではないのです。
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【レッスンプロ/出演者情報】
●吉本巧
14歳で渡米以来、先端のゴルフに接し学び続けながら、日米でプロからアマチュアまで個性に合わせて上達に導いてきた。とくにアマチュアの体型、体力、身体特性に最大公約数的なエッセンスを抽出したアクシス理論で安定した飛距離を手に入れさせている。銀座ゴルフアカデミー代表。
公開日:2021.05.08