“上達のための4カ条”を守れば誰でもゴルフは上手くなる
●ボールを打つだけでは上手くならない
本気で上達したいと思うなら、次の4つのことを意識して練習をしてください。
1つめは、「基本をしっかり身につける」。
基本ができていなければある一定のレベルまではいったとしても、途中で上達は止まるからです。
2つめは、「考えながら練習をする」。
練習場ではボールを連続して打つのではなく、1球1球細かい部分を意識して打ち、どこが良かったか、どこが悪かったのかを分析して次の球を打つ。もし気になるところがあったら鏡の前で素振りをしたり、動画でチェックして、次のショットではどの部分を意識するかを決めて臨むことが大事です。
3つめは、「ゴルフをゲームとしてとらえる」。
練習のときはラウンドをしているつもりでターゲットを決め、風を読み、1球、1球魂を込めて打ちましょう。
4つめは、「目標を設定する」。
スコアでも飛距離でもかまいません。「いつまでにこうなりたい」ということを明確にして、それに向かって練習に励んでください。
出典:『菅原大地の“サイコースウィング”で飛ばせ!』
【書誌情報】
『菅原大地の“サイコースウィング”で飛ばせ!』
著者:菅原大地
ゴルフレッスン界の風雲児ともいわれている菅原大地プロ。その秘密は、アマチュアに寄り添ったスウィング理論と、わかりやすい教え方にあり、自身のYouTubeチャンネル「DaichiゴルフTV」の登録者数は36万人超(2021年11月末現在)を数えるほどの大人気ぶりだ。菅原プロの目指すスウィングは「力がなくても飛ばせるスウィング」=最大効率(サイコー)スウィング。効率のいいスウィングの実現が飛距離を伸ばすことにつながるという。本書では、そのスウィング・メカニズムをていねいに解説し、ゴルファー人生最大の飛距離を実現する方法をレッスンする。本書オリジナルのレッスン動画(二次元コード付)とカラー写真によってビジュアル面も充実、わかりやすいテキストを加えた、ゴルファー必読のスウィング・レッスン本である。
公開日:2022.05.16