「素敵!」のヒミツは姿勢にあり
毎朝の身支度、電車やお店の窓に映り込む瞬間、夕暮れ時のメイク直し。一日のうち、自分を見るタイミングは、何度もあると思います。でも、そこで見ているのは、洋服の組み合わせや顔など、一部ばかり。全身、さらには背面を見る機会というのは、ほとんどありません。
試着のときなど全体のバランスやバックスタイルを確認したりはするけれど、客観視できているようで、実はできていないのです。なぜなら、鏡の前に立つと無意識のうちに「よく見せよう」という意識が働いて、おなかや脚やおしりに、グッとチカラが入ったりするからです。
無防備な瞬間こそが、現実。そのことを目の当たりにした経験があります。私は、もともとかなりの猫背です。人に指摘をされても自分では見えないから、たいして気にもとめていなかったのですが、高校時代のある日、プラカードをもって立つ姿が写った動画を見て、がく然。背中も腰も丸まって、10代女子とは思えないほどの「オバチャン感」を放っていました。姿勢、特に後ろ姿は自分の目では見られないからこそヤバイ!のです。あるがままの現状を、まずは認めるところからボディメイクは始まります。
【書誌情報】
『立ち方を変えたら、体がたちまちキレイになった』
著:YUKO
Instagramでナチュエロボディが人気!万年ダイエッターだった著者が、ヨガを学んで辿り着いた、最高にシンプルで最強のボディメイク。それは、パンパンの太もも、くびれのないウエスト、垂れたお尻、四角いお尻、猫背、メリハリのないラインなど、あらゆる悩みを解決する「立ち方」でした。本書では、実際に著者自身の体を変えた「ターダ・アーサナ」と呼ばれる立ち方を中心に、げっそりやせるためではなく、キレイで色気のあるボディラインの作り方や、女性にとって大切なインナーコントロール、骨盤開閉リズムについて解説。一生「心地のいい体」でいるためのコツをお伝えします。
公開日:2020.04.02
オススメ記事
PREVIEW
糖質オフなら、脂っこいものを食べてもOK!