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「大地に根ざした下半身の基本」ターダ・アーサナとは!?

Text:YUKO

本書では、美姿勢・美脚を軸としたボディメイクのためのエクササイズとして、立つだけのポーズをピックアップしていますが、予備知識としてヨガの世界におけるターダ・アーサナの役割もご紹介しておきます。ヨガのポーズ名は、サンスクリット語に由来しています。「ターダ」は「山」で「アーサナ」は「ポーズ」。「山のポーズ」という意味をもっています。

力強くそびえ立つ、ゆるぎのない不動の山のように、しっかりと体に中心軸を通して左右前後に偏ることなく真っすぐに立つポーズです。単に地面の上に立つというよりは「大地に根ざして立つ」というイメージをもって立つといいでしょう。

また、ヨガのすべてのポーズは、ターダ・アーサナで作った強い下半身をベースとして、曲げたり伸ばしたり、ひねりを加えたりして成り立っています。基本中の基本と呼ばれるのは、そのため。ターダ・アーサナをマスターすれば、ほかのポーズもポイントを抑えてできるようになる、ということになりますね。

【書誌情報】
『立ち方を変えたら、体がたちまちキレイになった』
著:YUKO

Instagramでナチュエロボディが人気!万年ダイエッターだった著者が、ヨガを学んで辿り着いた、最高にシンプルで最強のボディメイク。それは、パンパンの太もも、くびれのないウエスト、垂れたお尻、四角いお尻、猫背、メリハリのないラインなど、あらゆる悩みを解決する「立ち方」でした。本書では、実際に著者自身の体を変えた「ターダ・アーサナ」と呼ばれる立ち方を中心に、げっそりやせるためではなく、キレイで色気のあるボディラインの作り方や、女性にとって大切なインナーコントロール、骨盤開閉リズムについて解説。一生「心地のいい体」でいるためのコツをお伝えします。