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初のJ1昇格へ。水戸ホーリーホック、夢への扉は開くのか?

Text:あもあもだいち

小川航基という存在の大きさ

J2も残すところ、あと2試合となった。
11月15日現在、自動昇格圏に柏レイソル、横浜FCの2チーム。
J1参入プレーオフ圏内に、大宮アルディージャ、モンテディオ山形、水戸ホーリーホック、徳島ヴォルティスが位置している。

とくに柏レイソルは、11/16のアウェーFC町田ゼルビア戦に、勝利すると自力でJ1昇格を決めることが出来る。
負けたとしても、2位以下の結果次第で、J1行きを手にすることが出来る位置にいて、J1昇格争いのなかでは、一歩抜け出ている。

11月15日現在、J1へ昇格出来るプレーオフ進出権利を有している6位までのチームの中で、一度もJ1を経験していないチームが1チーム存在している。それは、水戸ホーリーホックだ
2000年にJ2へ参入してから、一度も昇格争いをしたこともなく、ましてや一桁順位になったのも、2000、03、09年の3回のみ。申し訳ないが弱小と呼ばれていたこともあるチームだ。

今季、躍進の理由は幾つかある。これまで毎年メンバーが大幅に入れ替わっていたが、今季は昨年の監督と主力メンバーの多くが残り、チーム戦術の浸透度を増すことが出来た。さらに、今夏に獲得した小川航基の活躍も大きい。
ジュビロから獲得した小川航基はU-20日本代表のエースストライカーとして活躍した逸材で、東京五輪のエース候補だった。だが、所属のジュビロでは怪我が重なって、思うように活躍できていなかった。
転機となったのが今夏の移籍。水戸では、加入直後からゴールを積み重ね、いまや欠かせない存在となっている。

果たして、水戸ホーリーホックはクラブ史上初のJ1昇格を果たすことが出来るのか?
残すは、あと2節!!

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