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「まずい」食事はココロとカラダに悪影響を与える!【自律神経の話】

Text:小林弘幸

腸はメンタルの影響を受けやすい

食事のとり方の一番のポイントは、好きなものをおいしく楽しんで食べること。なぜなら、まずい食事を我慢してとり続けることは自律神経に悪影響を与えるからです。

たとえ「健康によい」とされる食事でも、食べる本人がおいしいと感じなければ食べることはストレスになり、腸内環境が悪化し、自律神経のバランスに支障をきたします。

食事の際に不快感を覚えるような食事、「ストイックな生き方(食べ方)はきれいな腸をつくらない」ということを覚えておきましょう。

腸は「第二の脳」と言われるほど精神的な影響を受けやすい臓器です。ちょっとした緊張でお腹が痛くなったり、仕事や人間関係のストレスで便秘になったり下痢になったり。気持ちの変化に腸は敏感に反応します。

ストイックになることは決して楽しいことではありません。思い通りにできなかったときは自己否定や自己嫌悪でストレスが募り、そのストレスに腸が反応して腸内環境が悪化、さらには自律神経が乱れる―という悪循環に陥ってしまいます。

ダイエットで油や炭水化物抜きの食事をしても、まずいと思いながら食べたらストレスになるだけ。ストレスを感じて食べるとカロリーは脂肪に変わってしまいます。

逆においしいものを楽しんで食べれば、腸の働きは活発になり自律神経も安定します。そうなれば血流もよくなり代謝もアップし、ダイエットせずとも体重増加を防げるのです。

 

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』
著:小林弘幸

シリーズ累計発行部数130万部突破!心身ともに健康であるために最も重要な『自律神経』をテーマに、健康・実用ジャンルで制作する図解シリーズ最新作!メンタルとも深い関わりがあり、乱れていると身体の不調を感じる人も多く、これまでも注目を浴びてきた自律神経。人間の生命活動における働きの中で重要な“自律神経”とは、そもそもどういうものなのか、また、“乱れてしまう”と出てくる症状の話や、即効性もある超カンタンな整え方、さらに最近多い『ネットで自分の症状を調べると不安になる』という悩みの対処法まで、初心者にもわかりやすく、専門医が全て解説します。原因不明の頭痛、肩こり、腰痛、不眠、過呼吸、めまい、動悸、息切れ、吐き気、慢性的な倦怠感など、病院で検査しても血液検査は正常だし、原因がよくわからない…という不安を抱える人の症状の改善にも貢献できる一冊です。