大阪府東大阪市をホームタウンとするサッカークラブ「FC大阪」は、4月24日(日)に、第27回 大阪サッカー選手権大会 準決勝 vs.大阪学院大学をJ-GREEN堺メインフィールドにて行いました。
4月24日(日)に第27回 大阪サッカー選手権大会 準決勝 FC大阪 vs 大阪学院大学(@J-GREEN堺メインフィールド 11:00 KICK OFF)が行われました。
FC大阪 1-0(前半1-0) 大阪学院大学
得点者:町田(44分:FC大阪)
朝から降り出した雨が降りしきる中行われた第27回 大阪サッカー選手権大会の準決勝。FC大阪として、2年連続となる天皇杯大阪府代表の座へ向けての最初の一歩となる今日の試合は、大阪学院大学との対戦となる。
FC大阪は最近のリーグ戦ではリザーブに回ることが多くなっていたDF齊藤、DF坂本、DF宇高、MF木匠、MF町田、MF上月、MF禹、FW田中直がスタメンに名を連ね、またDF山崎が加入後初めて、FW永井絢が加入後初出場初スタメンとなった。さらにリザーブにはMF高橋、MF吉馴、FW伊能が加入後初めて名を連ね、フレッシュなメンバーでこの試合に挑む。
前半からFC大阪が試合のペースを握ると、FW永井絢をターゲットに、両サイドから素早い攻撃を仕掛ける。しかし、相手ディフェンスラインの集中した守りに阻まれなかなか決定的なチャンスを作り出すことができない。このままスコアレスで前半終了かと思われた44分、FC大阪はMF木匠がペナルティエリア内へ向けてロングスローを放つと、エリア内の選手に当たってボールがこぼれる。このこぼれ球をMF町田がダイレクトでシュートを放つと、このボールは相手ゴールに吸い込まれ先制。1-0で前半を終える。
後半に入りギアをあげたFC大阪はDF宇高ら最終ラインの選手の攻撃参加が増え、前半以上にチャンスを作り出すが、相手の決死のディフェンスで追加点を上げることができない。FC大阪は68分にMF上月、FW田中直に替えてMF澁谷、FW伊能を投入し、追加点を狙うが、あと一歩得点にまで至らない。FC大阪は79分、FW永井絢に替えMF西矢を投入。中盤を厚くして相手の攻撃をシャットアウトし、そのまま試合終了。シュート数こそ相手と2本差だったが、相手に有効的な攻撃をさせなかったFC大阪が数字以上の完勝で、決勝に駒を進めた。決勝の相手は2試合目の結果から関西大学に決定。決勝は再来週の5月7日(土)となる。
公開日:2022.04.26