大阪府東大阪市をホームタウンとするサッカークラブ「FC大阪」は、6月12日(日)にアウェイ・島根県立サッカー場にて、JFL 第11節 vs.FC神楽しまねを戦いました。結果は下記のとおりです。
6月12日(日)に第24回 日本フットボールリーグ 第11節 FC神楽しまね vs FC大阪(@島根県立サッカー場 13:00 KICK OFF)が行われました。結果は下記の通りです。
FC神楽しまね 3-1(前半1-0) FC大阪
得点者:堀田(45+3分:しまね)、川中(49分:しまね)、岩本(64分:FC大阪)、谷尾(78分:しまね)
梅雨入り直前、快晴の中行われた一戦。FC大阪は混戦となっているリーグ戦で勝利あげて上位争いをキープしたいところ。FC大阪はGK櫻庭、DF齊藤、山崎、MF前田、禹、FW澁谷と前節からスタメンを6人入れ替え、フレッシュなメンバーで挑む。
前半、FC大阪は出足よくボールを繋いでいく。6分にはFW澁谷がミドルシュートを放つも相手GKにファインセーブされてしまう。この後もFC大阪は再三相手陣内で攻撃を繰り広げチャンスを作り出すが、ラストパスの精度や相手ディフェンダーの粘り強い守備で得点を決めることができない。32分にはサイドから切り込んだFW澁谷がシュートを放つもサイドネットとチャンスを活かしきれない。すると前半終了間際から相手の攻撃を受ける時間が出てくると45+3分、前線でFC大阪がボールを失うと、そのボールへチャージするため、DF山崎が不在となったスペースへ相手にロングボールを入れられ、GK櫻庭と1対1の場面を作られる。この1対1は櫻庭がなんとかゴールの外に追いやるが、しまねMF加倉に中に折り返され、最後は飛び込んだFW堀田に決められ先制を許し、リードされて試合を折り返す。
まずは同点にしたいFC大阪だったが、後半開始直後の49分、DF谷口の中途半端なクリアボールを拾ったしまねMF加倉にドリブルでゴール前まで運ばれると、MF山本に繋がれ、最後はMF川中に決められ追加点を許してしまう。64分、FC大阪は相手ゴール前でのフリーキックのチャンスを得ると、MF禹は途中出場のFW宇高へパスでボールを送り、宇高がクロスボールをゴール前送ると、それにDF岩本が合わせて1点差に詰め寄る。この後FW宇高を中心に右サイドからチャンスを演出するも有効的なシュートは放てない。すると78分、相手のカウンターからしまねFW谷尾に重い3点目を決められてしまう。なんとか1点を返し、試合の行方をわからなくさせたいFC大阪だったが、チャンスは作り出し、相手より2本多い10本のシュートを放つもののシュートは枠を捉えることはできず、そのまま試合終了。リーグ戦としては第2節以来の敗戦を喫した。
公開日:2022.06.14