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古田敦也、城島健司、阿部慎之助ら「強打の捕手」を目指したい現役捕手たち

甲斐拓也は2年連続2ケタ本塁打

強打の捕手がいるチームは強いとされる。近年では古田敦也(ヤクルト)や城島健司(ダイエー・ソフトバンク、阪神)、阿部慎之助(巨人)らの名が上がるだろう。いずれもチームを優勝に導いた名捕手だ。

現役では森友哉(西武)、會澤翼(広島)、梅野隆太郎(阪神)、大城卓三(巨人)といったところか。甲斐拓也(ソフトバンク)は「甲斐キャノン」など守備のイメージが強いが、2年連続で2桁本塁打を放ち、また今季も5月上旬に打率3割に乗せてきている。まだレジェンドたちには及ばないが、いずれも打力含めチームに貢献し、リーグ優勝やCS進出に結び付けている。

オリックスの2021年の正捕手争いでは頓宮裕真が一歩リードか。やはり打撃面での進歩が著しい。19年に138試合に出場した若月健矢はスタメンマスクは今季は少ないが、逆に試合後半での出場は多く打席に立つ機会も少なくない。

若月健矢はオフのオンライントークショーでは、20年に本塁打(3本)を放った際のポーズを教えてくれた。21年もファンの想いに応えられるよう打撃面でも貢献を期待したい。