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いままでになかった感情が生まれてきたから引退を決めた。それは、どういう感情だった?【超人・糸井嘉男ラブすぽトークショー】

2軍での一見ほほえましいエピソードだけど…!?

2022年9月21日に甲子園球場で糸井嘉男の引退試合が行われた。

その試合では代打で登場して広島カープのエース・森下暢仁からヒットを打ち、「まだまだやれる」とファンたちは思ったことだろう。

しかし、ある感情が生まれだしてから引退を決めたという。

その気持ちに関して糸井嘉男はラブすぽトークショーで語ってくれた。

2022年はフォームで過ごすことも多かった糸井嘉男。

そのときに10代や20代前半の若手選手からバッティングなどのアドバイスを求められることが多かったという。

糸井嘉男はそれに応え、自分の技術を伝えたとのこと。

そして、その若手選手がファームの試合で実際にヒットを打ったときに「すごい嬉しい気持ち」が自分の中に生まれていた。

それが「この感情はもう選手じゃない」と思うようになり引退を決めたというのだ。

ライバルを蹴落としてでも自分が上に這い上がらないといけないのが厳しいプロ野球の世界。

「チームメイトの活躍を喜ぶ」という感情は素晴らしいことのように思えるが、選手としては一概にそうとも言えないことがわかるエピソードだ。

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