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高橋聡文が今季のセ優勝予想として阪神タイガースを挙げた最大の理由とは?

中日ドラゴンズで12年、阪神タイガースで4年の現役生活を送った高橋聡文。

今季のセ・リーグ優勝候補として、開幕前の段階では阪神タイガースを挙げていた。理由として大きいのは「楽しみな選手が多い」と「中継ぎ投手の充実」。

昨年は島本浩也が63試合を投げ、防御率1.67の好成績。岩崎優は48試合で防御率1.01とこれまた驚異の成績。そして藤川球児が56試合で防御率1.77。頼れるリリーフ陣が整っていた。

今季が始まってみると、8月12日時点で、島本浩也は、左ひじ手術の影響もあって二軍調整中。岩崎優は、今季15試合に登板し、2勝1敗6ホールド、防御率2.51と奮闘してきたが、左ひじのハリからで二軍調整中。藤川球児も11試合で防御率7.20と本調子が戻っていない。

とはいえ、岩崎優が8月12日の2軍戦で復帰する等、希望も見える。新外国人のジョー・ガンケルは中継ぎ転向後は7試合連続無失点など、防御率を1点台にしてきた(1.98)。17年のドラ1馬場皐輔もプロ入り初勝利を挙げ、16試合で防御率1.88だ。5年目23歳、望月惇志も8試合連続無失点など、遂に才能が開花し始めている。

阪神タイガース最強の中継ぎ陣の活躍で、再び上位争いを盛り上げられるか、注目だ。

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