今季、サードで試合に出場し続けている阪神の大山悠輔。ホームラン王争いにも加わっており、16年ドラフト1位の真価を発揮しつつある。
だが、今季の開幕当初はサードでのスタメンはマルテ。大山悠輔はレフトやファーストでの出場だった。7月5日に昨季までの定位置である4番・サードに座ると、打順こそサンズが好調なため5番に下がったが、特に9月は好調で月間打率は3割前後をマークしている。
ホームラン王争いの最大の相手は巨人の岡本和真。いずれも獲得すれば初のキングだ。
今季の開幕前、高橋聡文氏が予想した阪神のベストメンバーの話題の中で「今季盤石のレギュラーに」と期待をかけた大山悠輔。完全にその座を勝ち取った今、ホームラン王も獲得しファンを喜ばせて欲しい。
公開日:2020.10.03