伝説の下剋上日本シリーズでの一撃
ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスで戦う西岡剛内野手と岡田幸文コーチ。同級生の二人は、2010年、千葉ロッテマリーンズが「下剋上」日本一を遂げた際に、一緒に戦っていた。
「一番の想い出」として千葉ロッテマリーンズで共に戦った西岡剛と岡田幸文が挙げたのは2010年、中日ドラゴンズとの日本シリーズ第7戦の伝説のシーン。
7対7の同点で迎えた延長12回、浅尾拓也投手(中日ドラゴンズ)から、岡田幸文が決勝の三塁打を放ったのだ。
浅尾拓也は2010年にはNPB最高の47ホールドを挙げた当時最高のセットアッパー。2011年にはリーグMVPにも輝いている。
片や岡田幸文は、2010年に初の一軍昇格。守備力が最大の持ち味でシーズン打率は.176。
そんな二人の対決をロッテの面々はどう見ていたのか。
西岡剛は「誰も打てないくらい(凄かった)浅尾拓也投手を相手に、その年一軍に上がった岡田幸文選手が打てるとは、チームもあまり期待していなかった」
「右中間を深々と破った瞬間、全員の目が覚めた。野球人生を振り返っても興奮する出来事だった」と語っている。
公開日:2019.06.15
オススメ記事
PREVIEW
広島カープ野間峻祥が持つパ・リーグ投手の印象は!?