先発の方が気持ちは作りやすい
千葉ロッテマリーンズの背番号58、河村説人(かわむら・ときと)。ルーキーイヤーの昨年は20試合に登板。7月以降は先発として4勝を挙げた長身右腕だ。
先発でも中継ぎでも投げやすさ自体は同じだったが、バッターへ向かう気持ちは、先発の方が作りやすかったそうだ。「試合を勝たせる」ことに集中できたことが、一定の成績を上げることにつながったのだろう。
昨季は41回2/3を投げ、防御率3.46。得点圏での被打率は.219としっかり抑えることが出来ており、それが好成績の要因となっている。
河村説人が2年目の飛躍をしっかり遂げることが出来れば、チームが昨季惜しくも達成できなかったリーグ制覇、日本一へと近づけるはずだ。
【ラブすぽ】河村説人投手独占インタビュー
協力:千葉ロッテマリーンズ 22年3月2日実施
公開日:2022.03.20