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トミー・ジョン手術から完全復活へ。今季早くもパ全球団からホールドポイントを挙げた千葉ロッテマリーンズ西野勇士【ラブすぽ独占インタビュー】

約2年ぶりの復活

千葉ロッテマリーンズの背番号29、西野勇士。チームの屋台骨を支える今季で14年目となる投手である。

13年に22先発で9勝を挙げる一方、14年15年はセットアッパーやクローザーとしてとして50試合以上に登板、30セーブ以上を挙げるなど、先発としてもクローザーとしても、そしてセットアッパーとしても確実にチームに貢献してきた。

20年に右ひじのトミー・ジョン手術を受け、昨秋のフェニックスリーグで実戦復帰。今季は5月12日現在で12試合に登板を果たしており、全球団からホールドも上げている。まさに完全復活とも言えそうな状況だが、西野勇士自身は「まだ実戦での感覚が足りていない」と語る。

オープン戦で、自身のストレートに対するバッターの反応を見て、ある程度やれるなという自信は得ていたものの、まだ思っていた水準までは戻り切っていないと西野勇士は感じているのだ。

千葉ロッテマリーンズの今季の目標はもちろん優勝。悲願へ向け、西野勇士はこれからもさらに自身へ求める基準を上げ続ける。

【ラブすぽ】西野勇士投手独占インタビュー
協力:千葉ロッテマリーンズ 22年4月28日実施