移籍3年目はキャリアハイ18ホールド
千葉ロッテマリーンズは今季パ・リーグ5位。昨年までの連続2位から期待された優勝は成し遂げられなかった。だが、そんなシーズンで来季への光明の1人となったのが、小野郁(おみ・ふみや)投手だ。
小野郁は西日本短大付属高校から東北楽天ゴールデンイーグルスを経て、19年オフに千葉ロッテマリーンズ入団。ロッテ初年の2020年には40試合登板で防御率3.23。プロ初勝利を上げるなどキャリアハイを記録し期待に応えた。
2021年も自己最多の49試合登板。そして迎えた今季は44試合に登板し、18ホールド防御率1.99とさらに進化をして見せた。
ロッテ3年目での飛躍の要因を聞くと、今季は勝っているゲームでも以前と違い、落ち着いて投げられたことを上げている。目標の50試合登板、チームの優勝へ来季も期待したい。
収録:2022年10月19日 協力:千葉ロッテマリーンズ インタビュアー:花田雪
公開日:2022.11.02