3年連続で40試合以上に登板
千葉ロッテマリーンズの今季8年目右腕、小野郁。西日本短大付属高校から14年ドラフト2巡目で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。20年から千葉ロッテマリーンズに移籍したセットアッパーだ。
移籍前の東北楽天ゴールデンイーグルスでは、5年間で通算49試合登板であったが、20年ロッテに移籍して以降、40⇒49⇒44試合と3年連続で40試合以上に登板。成績が一気に向上している。
その大きな要因として考えられるのが、チームの先輩である益田直也と行っているオフの自主トレだ。益田直也は小野郁の7歳年上だが、ランニングなど体力面でも投球面でも、敵わないことばかりだと語る。
益田直也はプロ入り以来645試合で投げ続け、今季も52試合に登板した剛腕。追いつき、認めてもらいたい背中を見続け、小野郁は来季、さらなる進化を遂げるに違いない。
収録:2022年10月19日 協力:千葉ロッテマリーンズ インタビュアー:花田雪
公開日:2022.11.06