勝負の後半戦へ
千葉ロッテマリーンズの5年目内野手、安田尚憲。入団当初から将来の大砲候補と期待され、昨季は球団最年少での開幕4番を任された。
今季の安田尚憲は開幕当初はやや成績が伸び悩み、チームも借金生活が続いていたが、6月に入ると交流戦でのヤクルト3連戦で2本塁打する等、調子が上向いてきた。チームも5割前後まで浮上してきている。
安田尚憲は好調の要因を「構えがどしっと決まってきた」からと語る。おかげでボールの見え方も改善されてきた。5月の後半くらいから練習でも良くなってきていて、6月になって試合で成果も表れてきたのだ。
千葉ロッテマリーンズは7月20日現在で44勝43敗1分の貯金1。優勝争いを展開した昨季も7月終了時点で貯金3の3位と、今季との差はわずかだ。勝負の後半戦へ。ファンを今年こそ歓喜の渦に巻き込む為にも、安田尚憲の打撃に期待したい。
【ラブすぽ】安田尚憲選手独占インタビュー
協力:千葉ロッテマリーンズ
22年7月8日実施 インタビュアー=花田雪
公開日:2022.07.21