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躍動のシーズンへ―千葉ロッテマリーンズ種市篤暉、リハビリを乗り越えて復活【ラブすぽ独占インタビュー】

コロナ禍の中でのリハビリ

千葉ロッテマリーンズの高卒7年目の先発右腕、種市篤暉(たねいち・あつき)。3年目の2019年に頭角を現し、26試合に登板し、8勝2敗、防御率は3.24と好成績を挙げた。

だがその翌年の2020年夏にトミー・ジョン手術。1軍での復活登板は2022年の8月となり、その間のリハビリ期間は、ほぼコロナ禍の中であった。

ただでさえ厳しいリハビリの日々。しかもリフレッシュするための外出も許されない状況下。外食も出来ない、友だちとも会えない。トレーナーの方に弱音を聞いてもらいながら、なんとか凌いできたリハビリ期間。

光明が見え始めたのは、ブルペンに入ってから。「意外と投げられる!」そう思えてからだったという。

今季、チームは5月末時点で首位争い。種市篤暉自身も8試合に登板し3勝2敗と、チームに貢献できている。投げられなかった辛さを、今季のマウンドでの活躍で晴らして欲しい。

取材日:23年5月17日 協力:千葉ロッテマリーンズ インタビュアー:花田雪

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