ピッチクロックは大谷翔平も苦戦必至!?
今シーズンのメジャーリーグを楽しむうえで、キーワードとなるのが「ピッチクロック」。投手の投球間隔が短くなり、試合時間も2時間40分を切ってきそうだ。
日本人投手はダルビッシュ有も大谷翔平も、割と投球間隔が長かった方で、対応が迫られそうだ。かつては松坂大輔も投球間隔が長かった。
打者からみても、例えば吉田正尚選手は、自分のルーティンで打席に入っていたら間に合わないそうだ。
さらに極端な守備シフトの禁止で、左バッターの打率が上がると福島良一氏は語る。これは、左バッターの方が、より極端な守備シフトが引かれていたからだ。大谷翔平の打率も、上がってくることが期待できるのではないだろうか。
ピッチクロックとは!?
ピッチクロックとは投球間に時間制限を設けるルールで、走者なしで15秒以内。
走者がいる場面で20秒以内に投球動作に入る必要があり、時間を超過すると「ボール」が宣告される。
打者もタイマー表示で残り8秒までの間に打席での準備を整えなければ、「ストライク」 が宣告される。
公開日:2023.04.20