阪神タイガース、オリックスバファローズで活躍し、メジャーリーグにも挑戦した井川慶。
特に阪神在籍時代には、2001年に先発ローテーションに定着すると、翌2002年から2006年まで5年連続二けた勝利。
2003年には20勝を挙げ、チームのセ・リーグ優勝に大きく貢献。リーグMVPと沢村賞を受賞している。
この5年間で75勝43勝と大きく勝ち越していたから、阪神にとっては正にエースと呼ぶべき存在であっただろう。
そんな井川慶は「横に速く滑らせる」変化球は投げられなかったと語る。
カット系の変化球は試したが、うまくフィットしなかったのだ。