打率.294を残した入団3年目の2014年
出場機会が増えた入団3年目のことを話してもらった。
まず、メンタル的なことで言えば後輩が出来て「即戦力ドライチ」という過度な注目もされなくなり、自由にリラックスして野球に取り組めるようになっていたという。
ちなみに伊藤隼太さんの翌年のドライチは藤浪晋太郎。マスコミの注目も移っていた。
そんなときに臨時で指導に来てくれたのは阪神のレジェンド・掛布雅之。
その時にプロの世界でやっていける技術的な基盤を作ることができたと伊藤隼太さんは振り返る。
つきっきりで掛布雅之からバッティングの指導を受けたという。
実際に3年目の2014年は52試合に出場。打率.294という好打率を残した。
公開日:2021.10.29