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千葉ロッテマリーンズの22年シーズン「佐々木朗希はローテ入れば悪くても12勝」。唯一の懸念材料は益田直也の疲れ。

昨季はマジック3まで
優勝に迫ったロッテ

2022年の千葉ロッテマリーンズは「見通しが良い」と岩本勉氏は語る。

まず若手に魅力のある選手が多い。昨季7・8月の月間MVPを獲得した高卒4年目の藤原恭大、打撃3部門でキャリアハイを更新した大砲候補の安田尚憲、鈴木誠也を目指す背番号51山口航輝の名前が上がった。

さらに昨季盗塁王のタイトルを獲得した和田康士朗、イースタン28盗塁で大卒3年目の髙部瑛斗など俊足も目立つ。若手から中堅になる選手に、魅力がある選手が揃っているのだ。

投手陣では、佐々木朗希がローテーション入りすれば12勝6敗の貯金6つは期待できる。昨季までホップ・ステップと来て、3年目の今季、ジャンプが見込めるのだ。吉井理人コーチ(今季はピッチングコーディネーター)がうまく礎を作ってくれている。「あれだけ長い手足を操るのは難しいのだが、佐々木朗希は操り出している」と岩本勉氏は魅力を語る。

あえてウィークポイントを上げるとすれば益田直也の疲れか。昨季は67試合登板で38セーブ。球団新記録を更新してセーブ王のタイトルも獲得した。まさに守護神の名にふさわしいが、プロ入り10年間で593試合登板。その疲れのマネジメントが、今季の千葉ロッテマリーンズを左右するだろう。

千葉ロッテマリーンズは2年連続の2位。昨季はマジック3まで優勝に迫った。今季への期待は当然のごとく高まっている。

収録:22年1月11日

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