極限の場面ではリスクを取れないのがセオリー!?
横浜DeNAベイスターズの守護神・山崎康晃は牽制球を投げないことで有名だ。
しかし、相手ランナーはほぼ盗塁を仕掛けてくることがない。
4年連続盗塁王の経験もある片岡保幸さんに会場の野球少年から質問が出たので答えてもらった。
片岡保幸さんが分析するに、その場面が訪れるのは1点差の9回というパターンが多く、最もシビアな場面は2アウト1塁という状況で盗塁失敗が試合終了となってしまうのでギャンブル的な要素が多くなってしまうからではないかという。
いくら牽制球がないと言っても可能性がゼロではない。
「もしかしたら牽制球があるかも」という思いが一かバチかスタートを切る気持ちにブレーキをかけているのではないだろうか。
しかし、片岡保幸さんなら盗塁を試みると話す。
なぜなら常にそういった究極の場面を想定して練習をしていたから。
4年連続盗塁王の話すことはやはり違う!
公開日:2022.12.31