千葉ロッテマリーンズの背番号0、荻野貴司。今季で12年目を迎える快足の外野手だ。
2009年のドラフト1位指名で入団した荻野貴司は、1年目の2010年シーズンからその活躍も華々しく、開幕戦からスタメン出場。46試合目までで盗塁25個を数え、打率も.326という素晴らしい成績を残していたが、試合中に右ひざを負傷して戦線離脱。
その後のシーズンも怪我で苦しんでいたが、2019年に125試合出場でプロ入り初の規定打席に到達。打率.315はリーグ3位。盗塁28個はリーグ4位で、ゴールデングラブ賞とベストナインを受賞。リーグを代表する外野手となった。
またケガで苦しんでいた期間も含めプロ入りから12年連続2桁盗塁を達成。これは千葉ロッテマリーンズでは史上初となる快挙である(NPB全体でも史上4人目)。
動画インタビューでは「若手の勢いが凄く、また経験ある選手との融合が出来ている」とチームの良い雰囲気を語ってくれた。
今季も8月終了時点で打率.303の盗塁15個と、荻野貴司はチームを引っ張り続けている。
千葉ロッテマリーンズ 荻野貴司選手 ラブすぽ独占インタビュー(収録:2021年8月18日)
公開日:2021.09.06