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【ソフトバンク】DHで大切なのは「常に目をグラウンドの光に合わせること」≪松中信彦オンライントーク≫

DHでの出場が多かった松中信彦さんに聞いた「正しい自チームが守備の時の過ごし方」

最もダメなのはベンチの裏に行ってしまうこと。

どうしても打てなかったりするとベンチ裏でバットを振りたくなってしまうもので、実際にそういう選手もいるが松中信彦さんは絶対にやらないようにしていたのこと。

 

なぜなら、グラウンドの光とベンチ裏の光が違うから。

打席に立った時、急にベンチ裏から出てくると目がグラウンドの光に合わないまま打たなくてはいけない。

これでは打てるものも打てない。

 

松中信彦さんは常にベンチの最前列に立って試合を見ていたとのこと。

試合の雰囲気に入っておくという意味合いもあるが、ベンチに座ってしまうよりも立って最前列にいることで打席と同じグラウンドの明かりを目に与えておく。

 

精神論ではない、しっかりとした物理的な理由のDH論。

さすが平成唯一の三冠王だ。

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