キレイごとではない! お金や名誉よりも本当に欲しいものは「ファンからの大きな声援」!!
どんなに輝かしい成績を収めた選手でも、年齢を重ねるにつれて成績は下降し、出場機会が少なっていくもの。
平成唯一の三冠王・松中信彦さんも例外ではなかった。
三冠王を獲った約10年後、年齢にして40歳を迎えたあたりから1軍での出場機会は減り、ファームで過ごす時間が多くなった。
その時の思いを松中信彦さんに思い出してもらった。
たまに1軍に呼ばれて代打で起用される。
その時のスタジアムの声援のみが自分のモチベーションだったという。
ファームにいるときは常に「PayPayドームの打席に立ってファンの声援に応えたい」という思いで練習に励んでいたという。
ありきたりな表現かもしれないが「ファンの声援が励みになる」ことを改めて教えてくれた松中信彦さん。
もう無観客試合なんて絶対に見たくないものだ。
公開日:2022.09.15