盗塁される確率はカウントによって違う!!
現役生活21年、コーチ歴も16年というレジェンドキャッチャー・中村武志さんにキャッチャー目線から盗塁に対しての対応策を教えてもらった。
カウント的に考えると、ピッチャーが有利なカウントの時の方が盗塁をしてくる確率が高いという。
例えば「2ストライク 1ボール」などといった時だ。
なぜかと言えば、バッテリーが変化球を投げたくなるカウントだから。
変化球はストレートに比べてスピードが遅い。
だから、盗塁成功確率が上がるのだ。
特に追い込んでいる時などは落ちるボールを使って三振を取りたいと考えるのが一般的な考え方。
そんなことはランナーも相手ベンチも分かっているから、そこで盗塁を試みてくることが比較的多いと中村武志さんは教えてくれた。
公開日:2022.09.05