小倉清一郎部長の指導レベルが凄かった!
横浜高校出身でプロ野球選手になった人は多くいる。
そして、息の長い活躍をする選手が多い印象だ。
成瀬善久さんに思い当たる理由はないか聞いてみた。
技術指導が凄かったのは渡辺監督というよりは小倉清一郎部長だったという。
守備で言えば、ランナーがいれば常にアウトを2つ取る意識を課せられていたという。
例えばランナー1塁・2塁で送りバントをされることが想定される場面。
簡単にバントで送らせるのではなく、いかにして3塁でフォースアウトを取るのかの指導を受けていたとのこと。
高校生レベルでは普通は求めないことだ。
そんな高校時代を送り卒業後はロッテに入団。
そこで最初にやった投内連携の守備練習。
2軍だったとはいえ、横浜高校で普通にしていたことが出来ていない選手がいて、改めて横浜高校で課されていた練習レベルの高さに気付かされたという。
公開日:2021.05.29