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【阪神】3月の時点で佐藤輝明をどう見て、どこまでの期待をしていた?≪斉藤和巳オンライントーク≫

ルーキーと分かってはいるが、それでも「金本知憲越え」を期待してしまう存在

※収録は3月末の時点です。

スーパールーキーの阪神・佐藤輝明について、斉藤和巳さんが開幕直後に語った動画。

インサイドがウィークポイントと言われることが多いが、どんな一流バッターでも弱点はあるもの。

キーとなるのは自分にとって得意なコース、甘いボールが来た時をいかに逃さずに打てるかの確率の高さだ。

唯一、斉藤和巳さんが心配していたのは「器用がゆえに当てにいくバッティングで凡打になること」。

しかし、それは杞憂に終わった。

前半戦を終えてブッチギリの三振王。

その数は121個で、2位の塩見泰隆(ヤクルト)の87個を引き離している。

三振を恐れない豪快なスイングが新人離れしたホームラン数(前半戦を終えて20本、セ・リーグ4位)に表れている。

斉藤和巳さんが特に褒めるのは「逆方向への飛距離」。

2005年の金本知憲が40本のホームランを打ったが、それ以来出ていない「タイガーズの日本人選手40本塁打」。

ルーキーだが、佐藤輝明にはそれを期待してしまう。

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