輝ける場所は1つだけじゃない、それを提案することは「ダメ出し」ではなく「優しさ」だと感じさせてくれる里崎智也節!
※7月15日の収録です
佐藤輝明・藤浪晋太郎・北條史也の3選手について、里崎智也さんの歯に衣を着せぬ本音トーク!
まずはルーキー・佐藤輝明について。
開幕当初から怪物ルーキーぶりを見せ、5月には11試合で4番を任された。
しかし、シーズン後半は失速。2軍暮らしも長くなった。
とはいえ、里崎智也さんからしてみたら全く文句のつけようがない成績だという。
そもそも新人にクリーンアップ、ましてや4番を打たせて結果を出せと言うのが酷な話。そしてマスコミも打てなければ「4番降格」と報道する。
佐藤輝明に関して言えば、上位打線はマルテやサンズに任せて6番や7番で気楽に打たせてあげればいい。
三振が多いことが取り上げられるが、ショートライナーを打とうが三振しようが同じ1つのアウトと割り切って見てあげようと話してくれた。
次に藤浪晋太郎。
今年は開幕投手を務めたが、正直現状としては阪神の先発投手陣は整備されていて藤浪晋太郎が先発する必要性がない。
だったら手薄なリリーフをやるのがチーム運営を考えたら自然なこと。
藤浪晋太郎がリリーフに向いているか向いていないかは誰も分からないわけで、もし良い結果が出ればOKという使い方でいいのではないかと語る。
最後にファンの多い内野手・北條史也。
肩の手術をしたというニュースも流れたが、そもそも同じショートのルーキー・中野拓夢が活躍しているから出場機会がなかったのは当然のこと。
ぶっちゃけると、二遊間が手薄なチームにトレードで出してあげたほうが北條史也自身のためにも出場機会が得られていいと思うと里崎智也さん。
たとえばソフトバンクなんていいのではないかと提案してくれた。
北條史也の魅力はとにかくバッティング。
阪神ファンということではなく、北條史也ファンならばどこかトレードで行った他球団でガンガン打つ姿を思い描いてみるのもありなのかもしれない。
公開日:2021.10.28