※6月14日の収録です
キャッチャーは「打つか勝つか」しないと評価されないというのが里崎智也さんの持論だ。
守備は? と思う人多いかもしれない。しかし、現実的に守備は評価の対象にはならないという。
里崎智也さん自身のことを振り返っても、巨人・阿部慎之助も今シーズンオフに西武からオリックスに移籍した森友哉にしても試合に出だした頃は守備をボロカスに言われていた。
しかしバッティングで結果が出るようになると周りは守備のことを言わなくなった。
これが現実だとのこと。
例えば1-2で負けたら2失点のことを罵倒されるのがキャッチャーというポジション。
ちなみに先発ピッチャーは6回を3失点で投げれば仮に試合に負けたとしてもクオリティスタートという一定の評価を受ける。防御率とすれば4.50なのに。
しかし、逆に7-5で勝てば5失点のことに文句を言われることは少ない。
キャッチャーはツラい面もある一方で面白い部分も多いポジションだ。
さあ、あなたはキャッチャーやりたいですか?
公開日:2022.12.10