阪神タイガースの2年目、近本光司。
昨季はセ・リーグの新人記録を61年ぶりに更新する159安打を放ち、36盗塁で盗塁王にも輝いた。チームの顔ともいえる選手である。
2020年シーズンも8月に入ると調子を上げ、月間打率.352。2塁打6本5盗塁と調子を上げてきた。
そんな近本光司が目標として欲しいのは、阪神の偉大なる先輩、赤星憲広だ。
赤星憲広は5年連続盗塁を獲得。その技術はプロ野球選手、指導者の中でも絶賛されていた。
巨人で長く足のスペシャリストとして活躍した鈴木尚広も、赤星憲広は別格と語る。
近本光司にはその域を目指し、チームの優勝の力になって欲しい。