カープから巨人に移籍して2年目の丸佳浩。2018年には打率.306。
39本塁打97打点という素晴らしい成績を挙げ、2年連続でリーグMVPに輝いた素晴らしい打者である。
昨季も打率.292で27本塁打89打点と好成績。そのため「打」にばかり注目が集まるが、実は2013年には盗塁王に輝くなど8年連続で2桁盗塁を上げている「走」の選手でもある。
その丸佳浩の「走」への意識は、カープ在籍時代に培われていたと鈴木尚広は語る。
「走」への意識が高いチームは相手にとって恐怖感があり、その意識が徹底されていたのが、3連覇を達成していた当時の広島カープなのだ。