後ろに目があれば打球判断は簡単だから…
セカンドランナーでいる時の話。
細かいけれど非常にレベルの高い話をしてもらった。
2019年に巨人でコーチをしていた時に教えていた方法。
プロの世界では打球を目で見て判断してからでは遅い。
なので、打者が打った瞬間に打球判断できるようになる練習をさせていたという。
具体的には2塁塁上から打球を見て、後ろを振り向かせずに打球がどうなったかイメージさせる練習をさせていたという。まるで後ろに目があるかのようにするためだ。
ホームランにまでなったのか、フェンス直撃のヒットなのか、はたまた外野手がノーバウンドで捕ってフライアウトになるのか?
まさにプロならではの高度な練習方法だが、アマチュア野球にも取り入れられる部分もあるような練習法だ。
公開日:2021.04.24